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私はキャリアコンサルタント関連や人材・人事系とは全く畑違いの事務職だったため(もちろん心理学の勉強経験もなし)、学科の知識は1からの勉強でしたが、
学科試験88点で一発合格しました!
私は実技試験の面接対策に時間を割きたかったので、学科の勉強はほぼ仕事の通勤・休憩時間にやっていました。
過去問を解くのは家でやっていましたが(後述)、そのほかは通勤・休憩のスキマ時間でも取り組めるものなので、よろしかったらぜひ参考にしてみてください!
実技試験対策についてはこちら↓
一問一答問題集を繰り返し解く
私は秀和システム『国家資格キャリアコンサルタント 学科試験 要点テキスト&一問一答問題集』を使っていました。
※ご購入の際はご自身で最新版であることをご確認ください。
同じ養成講座の仲間が、キャリアコンサルタントの方から「学科試験は一問一答の問題集をやっておけば大丈夫」と言われたのを教えてもらい、それを信じて買いました(笑)
学科試験対策の勉強時間は、この本が7割くらいを占めていたと言っても過言ではありません。
本のタイトルに「要点テキスト」とある通り、テキスト部分はほんとに要点だけなので、参考書として考えている方には向きませんが、とにかく問題をひたすら解きたい人におすすめです。
「要点テキスト」は必要最低限のことがコンパクトにまとまっているので、知識の整理や直前の見直しにはおすすめです!
問題集を解いていて、もう少し詳しく調べたいことは養成講座のテキストを読んだり、ネットで調べたりしていました。
この本の良かったところ
正誤がすぐ分かる
左ページに問題、右ページに答えと解説が載っているのですぐ正誤が分かるスタイルです。
右ページを隠せばよいだけなので電車でも勉強しやすかったです。
過去問に似た問題がたくさん解ける
出題は広い範囲に及びますが、一問一答に強くなれば四肢択一問題も簡単です。本書は、国家資格キャリアコンサルタント学科試験の過去問を徹底分析し、出題率の高い問題を一問一答形式で1600問超用意した試験対策テキスト&問題集の2023年版です。
秀和システム公式サイト https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798069319.html
過去問の一つ一つの選択肢に似た問題が1600問超載っているので、とにかく問題のボリュームがすごいです。
これをひたすら解いて、問題の出題の感じに慣れていきました。
学科試験は4択ですから、それぞれの選択肢の正誤が分かればよいので、一問一答形式の問題を解ければ自然と4択も解けるようになっていきます。
分野ごとに章が分かれているので、苦手分野から取り組めた
この本は、理論や法律・キャリアコンサルタントの倫理などの分野ごとに7章に分かれています。
私は理論や法律・制度などが苦手だったので、苦手な章から取り組み、間違えた問題を繰り返し解きました。
問題を解く時に効果があったのは、〇×を考えるときに根拠を言えない場合(なんとなくやうろ覚えの場合)は不正解扱いにして、根拠が言えるようになるまで繰り返し解くことです。
繰り返し解くことで、段々と苦手分野への理解が深まっていくのを実感しました。
苦手分野を先に克服しておくと気持ちのゆとりも出来ますし、試験直前になっても慌てなくてすみます。
苦手な章で解けない問題がほぼなくなったら、やっていない章も含めて通して問題を解き、間違えた問題を解けるようになるまで繰り返す…を本番までやっていました。
過去問を解く
キャリアコンサルティング協議会のページに載っている、過去3回分の過去問を解きました。
1回目は養成講座が終わったくらいのタイミングで解き、苦手分野を把握するのに使いました。
2回目は、一問一答問題集をある程度解けるようになったタイミングで力試しとして解きました。
3回目は試験の2週間前頃に解いて、本番の感覚を掴むようにしました。
一問一答集での勉強法と同じように、根拠が答えられるもののみ正解にして、根拠を言えない場合(なんとなくやうろ覚えの場合)は不正解扱いにすることで、自分の実力を正確につかむことを目標にしました。
必ず時間を計って解く
お試しで解く場合でも、必ず時間を計って、試験と同じ制限時間で解くことをおすすめします。
じっくり考えながら解いていると、意外と時間ギリギリになります…。
私は試験時間に余裕を持たせて問題を解き終わり、残り時間を見直しの時間に充てたかったので、
15分間で10問解くのを目標に取り組んでいました。
解説を見る
キャリアコンサルティング協議会のページには解説が載っていないので、こちらのサイトにお世話になりました。
みんなで合格☆キャリアコンサルタント試験
過去三回分の過去問について無料で解説してくださっており、解説も丁寧で分かりやすかったです。
会員登録しなくても参考になる情報が掲載されているのでおススメです。
間違えた問題を解きなおす
過去問を解いてから1週間後ごろに、間違えた問題を解きなおして知識が定着したかをチェックしていました。
(必要に応じて)LECの『ポイントマスター!統計資料道場』を受講
白書や統計について一問一答問題集にも載っているのですが、白書・統計は毎回10問前後出ている重要な分野なのでもっと勉強したいと考えていました。
ですが、白書・統計は種類もページ数も多く、自分ですべて見て、重要なポイントをまとめるのは時間的にも難しいと思い、LECの『学科統計資料スピードマスター道場』(現在は『ポイントマスター!統計資料道場』になっています)を受講しました。
私が受講した際は、頻出の『労働経済の分析』、『能力開発基本調査』などの白書・統計が15個選ばれていて、3つのテキストにまとめられていました。
この講座の良かったところ
養成講座を担当されているLEC講師の方が、過去問の出題傾向を基に、白書・統計の内容を分析しているので信頼感がありました。
テキストは白書・統計の重要なポイントが分かりやすくまとまっており、要点を掴みやすく復習しやすかったです。
試験直前の見直しにもピッタリで、私自身試験の当日も電車や試験会場で見直していました。
また、その白書・統計の内容ごとに問題演習も載っており、勉強したことをすぐにアウトプットでき、理解度の確認に役立ちました。
(私が持っているテキストには3冊で50弱の問題が載っていました)
白書・統計を勉強することで、現在の社会的情勢・問題点や、相談者の属性(女性・障害者・高齢者・若者etc)ごとの現状が分かるので、
面接試験でも「この人がどういう状況で、どんな悩みがありそうか」という見立てを立てるのにも役立ちます。
白書・統計を勉強したいけど、時間が取れない方や重要なポイントを効率よく押さえたい方におすすめです。
LECの『ポイントマスター!統計資料道場』公式ページはこちら
(余談)学科の勉強でそれほどor全くしなかったこと
養成講座のテキストは、私の場合あまり学科試験対策では使用しませんでした。
一問一答問題集や過去問を解いて、もう少し詳しく知りたい箇所を調べる程度で使用していました。
また、学科の模擬試験を受験するなどは特にしませんでした。
まとめ
私の学科試験の勉強法についてまとめます
- 秀和システム『国家資格キャリアコンサルタント 学科試験 要点テキスト&一問一答問題集』を苦手分野から取り組み、問題を根拠も含めて答えられるまで繰り返し解く
- 過去3回分の過去問を、時間配分を確認しながら解く
- (必要に応じて)白書・統計はLECの『ポイントマスター!統計資料道場』で勉強する
学科試験当日、周りの受験生が持っていた教材は本当に人それぞれだったので、
自分に合いそうな勉強方法を見つけるのが大事かなと思います!
※ご購入の際はご自身で最新版であることをご確認ください。
コメント
先日養成講座が終わり、11月の試験に向けて何から始めたらよいか悩んでいたところだったので、とってもわかりやすくまとめられていて参考になりました。ありがとうございます!
ぽめさん
コメントありがとうございます!
そう仰っていただけてとても嬉しいです。
暑いのでお身体にお気をつけて、勉強頑張ってください!