【独学合格】いきなり２種受験：メンタルヘルスマネジメント検定勉強法・勉強時間

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2021年11月にメンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種を受験し、90点で合格しました！

勉強時間や使用したおすすめのテキスト・勉強法などをまとめてみました。

よろしかったらぜひ参考にしてみてください！

いきなりⅡ種から受験した理由

メンタルヘルスのことに興味があり、勉強のためⅢ種から受験しようかなと思ったのですが、
いずれⅡ種も受けるなら検定料と時間ももったいないかなと思ったのがきっかけです。

自分は管理職ではないのですが、職場のチームリーダー職への昇進試験を考えていたため、Ⅱ種も受けておいて損はないだろうと考えました。

Ⅲ種のセルフケアについても知っておきたかったので、下記のⅢ種の範囲も一緒に勉強できるテキストを購入しました。

※ご購入の際はご自身で最新版であることをご確認ください。

勉強時間：約30時間

勉強時間は、トータルで大体30時間くらいでした。

ほぼ通勤時間・仕事の休憩時間などのスキマ時間で勉強していたので、ほとんど机に向かっての勉強はしませんでした。

主に使用したテキスト・問題集

以下のテキスト・問題集を主に使って勉強しました。

※ご購入の際はご自身で最新版であることをご確認ください。

１テーマごとに図や表、覚えておくべき語句や数値が分かりやすくまとめられていました。

１テーマごとに数問～５問くらいの「力試し問題」が、１章ごとに10～14問くらいの「理解度チェック」問題があり、こまめにアウトプットできるのが良かったです。

巻末には、２種・３種それぞれに50問ずつの模擬問題も載っており、問題演習こなすことができました。

　また、１テーマごとに２種・３種のどちらに対応している範囲なのかが分かるようになっているので、３種の知識も知っておきたいが、試験直前は２種の内容だけ復習したい自分にとっては好都合でした。

勉強方法

まず上記『テキスト＆問題集』を、問題も解きながら一度通読、

２回目は問題部分のみを解き、解けなかった問題にチェックをつけ、その部分が解説されているテキストの箇所だけ読みました。

３回目以降は、チェックをつけた問題だけを解く＆該当のテキスト箇所を読む、を問題が解けるようになるまで繰り返しました。

その他使用したテキスト・問題集

その他、以下のテキスト・問題集も使用しましたが、個人的には補助的に使用するのがおすすめです。

※ご購入の際はご自身で最新版であることをご確認ください。

公式テキスト：時間がある人向け

公式テキストの中で以下のように記載がある通り、公式テキストの内容から（ほぼ）問題が出題されます。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、本テキストの内容とそれを理解した上での応用力を問います。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト　Ⅱ種　ラインケアコース〔第５版〕p.ⅹ

内容はとても詳細に記述・説明されており、これを読めばかなり知識は身につくだろうと感じさせるのですが、本の体裁は学術書とかに近いかなという印象です。

図や表は最小限でほぼ文字、重要語句やポイントがまとめられているという感じではないので、自分で重要なポイントをノートにまとめたり、マーカーなどを引いたりしていくことが必要になると思います。

（それはそれでかなり勉強になるかとは思います）

あまり時間がない人、ひとまず「資格合格」をめざす人は、上述のように要点や概要がつかみやすい、公式テキストに対応したほかの参考書・テキストを使用するのがおすすめです。

私は、勉強していてもっと詳しく知りたいと思った項目を公式テキストで調べる、というように使っていました。

試験合格後も、気になったことを調べたりするのに使っているので、合格後のブラッシュアップにおすすめです。

過去問題集：使うのに工夫が必要

直近9回の出題分から試験問題が抜粋されており、公式テキストの章立てに合うように問題が分類されています。

私が持っているのは2021年度版ですが、175問超の問題が載っており、演習には十分な問題のボリュームがあります。

ですが１つ使用する際に注意しないといけない点があります。

問題集にも以下のように記載があるのですが、
過去問題は出題された当時のものがそのまま掲載されているため、最新のテキストで勉強した統計調査のデータと数値が合っていなかったり、統計調査の名前が変わってしまっている問題が結構ありました。

１．試験問題は出題時のものを掲載しており、法令等の改正および各種統計調査の最新データは反映していません。現在の法令および各種統計調査のデータについては、解説でフォローしています。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験　Ⅱ種　ラインケアコース　過去問題集＜2021年度版＞p.ⅵ

解答解説では、最新版の公式テキストに沿ってきちんと「現在は違うよ」と解説が載っているいるのですが、せっかく勉強した記憶が過去のデータで上書きされてしまいそうになりました…。

一週目はひとまずすべての問題を解き、現在と違っている問題は2週目以降解かないように印をつけるなどしましたが、それが結構手間がかかりました。

私は上記のデメリットはあるにしろ、問題演習には役立ったので買ってよかったなと思っているのですが、
評判を調べてみると「出題時のものを掲載」の部分がやはり賛否両論だったので、必要に応じて使用されるのが良いと思います。

まとめ

• 勉強時間は30時間ほど。通勤や休憩時間のスキマ時間を使っての勉強で十分合格可能
• いきなり２種から受験でも、３種の範囲について載っているテキストで勉強すればOK
• 公式テキストは時間のある人向け。試験合格を目指すなら公式テキスト準拠の、ポイントがまとまっている他のテキストがおすすめ。公式テキストは詳しく知りたい項目を調べたり、試験後の勉強に使うのがベター
• 過去問題集は出題当時のものがそのまま掲載されているため、現在のデータと異なる問題が多数あるため注意（解説できちんと記載はされている）。このデメリットがあるが、問題演習を重ねたい人にはおすすめ

※ご購入の際はご自身で最新版であることをご確認ください。